コゲメシが初めて「クラスター」という言葉を知ったのは紛争地帯で敵占領地上空から投下して空気中でバラバラになって拡散する爆弾の事でした。それも地面に落ちてもすぐには爆発せず、数回から数十回人間の脚で踏みつけられて初めて爆発するというやたらに始末に負えない悪い奴です。

 

去年になってチャイナコロナが発生して一人の患者からその周辺の大勢の人に拡散する事を「クラスター」と呼ばれるようになって「クラスター」とはなんとも忌まわしい響きをもっています。

 

なんですが今年の夏次男チャーハンが100均でこんなおもちゃを発見してきました。ギンギラギンの袋に入っているのはこんな奴でした。やたらに脚の多い蛸のようですがコゲメシにはこれがどうやって遊ぶのか全く分かりません。

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「こいつで水風船を作るんだ」

ん?どうやって?

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こいつを水道のパイプに接続して水道のカランを開けると徐々に風船が膨らみ始めます。だんだん重くなってくるんだけど我慢我慢してお水を入れていくととうとうこんなかんじになってしまいます。すげえ重いです。

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本来ならこれをプールの中で遊ぶんだけど、蕎麦☆ラ君(チャーハンの長男五歳)やおむすび☆ちゃん(チャーハンの長女2歳)の遊び方はだんだんエスカレートしてきました。

 

まるで手榴弾のように周囲で見守る大人に投げ始めたんです。100均で売ってる水風船ですから徹底的にコストカットされています。極限まで薄く割れやすい材質の水風船は格好の水爆弾に変身しました。

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終いにゃ大人も子供も入り乱れて水風船のかけっこです。

大笑いしました。